安川電機 スポット溶接ロボット MOTOMAN-SP165

スポット溶接ロボットモトマンSP165ロボット本体、コンピュータ制御システム、ティーチングボックス、スポット溶接システムで構成されています。周辺機器やケーブルの干渉が低減されるため、オンラインシミュレーションやティーチング操作が容易になります。スポット溶接用ケーブルを内蔵した中空アームタイプは、ロボットと制御盤間のケーブル本数を削減し、シンプルな設備でありながらメンテナンス性を向上させ、下動作範囲を確保し、高密度構成に適しており、高速動作による生産性向上に貢献します。

柔軟な動作の作業要件に適応するため、スポット溶接ロボットは通常、多関節型産業用ロボットの基本設計を選択します。これは一般的に、腰の回転、大腕の回転、前腕の回転、手首の回転、手首の振り、手首のひねりの6つの自由度を備えています。駆動方式は油圧駆動と電動駆動の2種類があります。その中でも、電動駆動はメンテナンスが簡単で、消費電力が少なく、高速で高精度、安全性に優れているなどの利点があるため、広く使用されています。