自動車と同じように、半年または5,000キロメートルごとにメンテナンスが必要ですが、安川電機のロボットもメンテナンスが必要であり、電源時間と稼働時間を一定時間ごとにメンテナンスする必要があります。
機械全体、部品は定期的な点検が必要です。
正しいメンテナンス作業は、機械装置の寿命を延ばすだけでなく、故障を予防し、安全性を確保する上でも不可欠です。
下記表は、安川電機製ロボットの特定機種におけるポイント検査結果です。
メンテナンスおよびオーバーホールは、必ず指定の専門家にご依頼ください。専門業者に依頼しないと、感電や人身事故につながる可能性があります。装置の分解・修理については、当社までご連絡ください。モーターを分解したり、ロックを解除したりしないでください。ロボットアームの回転方向を予測できなくなり、怪我などの事故につながる可能性があります。メンテナンスおよびオーバーホール作業を行う際は、エンコーダを取り外す前に必ずバッテリーを取り付けてください。そうしないと、原点位置データが失われます。
特に注意すべき点:
• 給油時にプラグを抜かない場合、グリースがモーター内部に侵入し、故障の原因となる可能性がありますので、必ずストッパーを取り外してください。
• オイル出口にコネクタ、ホース、その他の機器を取り付けないでください。オイルシールが損傷し、故障の原因となる可能性があります。
専門家以外の人が操作しないでください。不適切な結果や機械的な損傷が発生する可能性があります。
投稿日時: 2022年11月9日